葵コンサルタントのSDGs取組み
私たちの仕事
(1) 持続可能なインフラを整備 |
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事業活動 | 内 容 |
わたしたちは道路・河川・公園など暮らしを支える社会基盤施設を設計しています。 | 生活を将来にわたって持続可能とするためには、環境に配慮した低負荷な建設手法を採り入れる必要があります。また、高度成長期以降に整備された多くのインフラは耐用年数を迎えており、再築や更新を適切に行い管理していかなければなりません。このため、わたしたちは以下を重要配慮事項として設計に取り組んでいます。 ・長寿命化とライフサイクル ・安全な暮らし(防災・減災対策) ・ユニバーサルデザイン ・リサイクルと廃棄物の発生抑制 |
インフラが整備されている市街地 | 整備された道路 | ユニバーサルデザインをとり入れた公園 |
(2) 持続可能な農業を支援 |
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事業活動 | 内 容 |
田・畑や農業用水などの農業基盤施設を設計しています。 | 日本の農業が持続可能であり続けるためには、圃場、灌がい施設、ため池等主要施設の老朽化や地震・大雨などの自然災害への対応という課題を克服しなければなりません。わたしたちは、基盤施設の整備・改修により「明日の農業」を想い描き、生産性向上と農業従事者を支援しています。また、農村地域の住環境の改善にも努めています。 ・圃場整備 ・灌がい施設 ・ため池耐震 ・農業用パイプライン ・集落排水事業 |
整備された耕作地 | 灌がい施設 | 豊かな実り |
(3) 地球環境・生態系の保全 |
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事業活動 | 内 容 |
自然環境やそこに棲む生態系を調査します。また、再生可能エネルギーである太陽光発電事業を推進しています。 | 気候変動は地球の存続を左右する大きな要因であり、人々が暮らしと生命を守るためには自然との共生が必要です。そのため地球温暖化の防止は人類に課せられた重要なミッションなのです。わたしたちは環境に影響を及ぼしかねない行為を抑制し、自然環境が安易に損なわれることがないよう保全と回復に努めます。 ・建設環境(自然環境・生態系調査) ・太陽光発電・小水力発電 ・リサイクルと廃棄物の発生抑制 ・治山・砂防施設 |
水生生物の調査 | 太陽光発電設備 | 土砂流出を抑制する砂防ダム |
(4) 小島嶼部開発事業 |
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事業活動 | 内 容 |
三河湾“佐久島”のクラインガルテン事業は、当社の企画提案により地元自治体と共同で実施しました。 | 当社の理念でもある”自然との共生”を具現化したもので、構想から設計・施工監理を担当。離島開発による「陸と海の交流」。観光資源としての魅力向上と活性化。 クラインガルテンの小さなロッジと菜園が余暇を利用した新しい暮らしかたを創出。都市部から癒しを求める人々に憩いの場を提供しています。 |
佐久島のクラインガルテン全景 | 菜園と建物 | 収穫のよろこび |
私たちの職場
(5) 働きがいのある職場 |
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事業活動 | 内 容 |
・だれもが健康で活躍できる環境 ・省エネ・エコへの取組み ・社会貢献 | 少子高齢化が進むなかで社員を確保することは容易ではありません。新しい人、長く勤めている人だれもが気がねなく働き、だれもが活躍できる職場を目指して、育児・介護支援等の社内制度の充実を図り、定年後も働き続けられる環境を整えています。また、IT・ICTなど新技術導入による生産性の向上と社員の技術力向上や資格取得などスキルアップを支援しています。 環境、省エネ対策として節電・分別はもちろんですが、エコキャップ運動にも取り組んでいます。事務所内はすべてLED化しました。また、地元自治体と災害協定を結ぶなど地域に根ざした関係を築いています。 |
社内研修の様子 | LED照明の事務室 | 分別かご・エコキャップ運動 |
(6) ジェンダーの平等 |
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事業活動 | 内 容 |
・女性社員の活躍 ・若年社員のスキル向上 | 当社は社員の約3割が女性です。最近は技術職を希望して入社する女性もいて、どの部署でも女性が活躍しています。なかでも本業である測量や設計業務はITやICTを利用することから専門的な知識と技術が必要となります。そのため職業研修や技術教育の受講、資格の取得などに男・女の差はなく協働が基本です。 |
若年社員たち | 測量作業をする社員 | 1階事務室の様子 |